136-140

スキップを心の中でくり返す

魑魅魍魎ひそんでいそうドア開ける

輪郭がやけにはっきりしてる人

不思議な花私が蒔いた種だけど

すれ違うために書き足す細い道

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131-135

明日のない道だったけど好きでした

流れても流れても川満たされず

「うれしい」が突然こんなところから

隣席は喪服の二人よく喋る

お母さんはね花を咲かせて強気です

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126-130

寂しい木小鳥の声を忘れない

聞いておくれと私の窓をたたく風

橋渡る小さな夢を捨てきれず

キラキラが今日の私に強すぎる

そうだったのか不意に水面が光りだす

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121-125

喪失感どんどん増える花の鉢

むなしさにそらす視線の先の闇

目の奥を覗き込まれる傍観者

大根もお酒も苦い宴半ば

三本締め終えた手のひらと帰る

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116-120

個は孤なりここはこぶしの交差点

この線を越えて狂ってしまおうか

さくらさくらまだ迷ってる揺れている

でこぼこのぼこを好んで夢見がち

約束を小指しくしく思い出す

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